第4次産業革命のビックウェーブに乗り遅れるな!

フリーエンジニアクリエーターの小松です。私はもともと、サラリーマンをやっていて、そこから独立してフリーエンジニアとなり今に至っています。

  • 今現状サラリーマンをしている方
  • これから起業したいと思っている方
  • 独立するために自分でビジネスを立ち上げて動き出している方
  • 今の仕事に収入面や時間面で満足していない方、
  • 仕事にやりがいを感じていないから転職を考えている方

など、みなさん多くの悩みを抱えていると思います。

転職して悩んでいる人もいるでしょう。

  • 転職したものの以前とあまり変わらなかった
  • 最初はいいと思ったけど転職先でもあまり自分がやりたいことができなかった
  • 給料が低いのに残業が多かったり。。

というようにこのままじゃいけないと思っていますよね。

ここで、転職してもダメだったからもう一度転職すればいいのかなと思いつつも、同じことの繰り返しなのではないかと感じているのではないでしょうか。

結論から言いますと、いくら転職を繰り返したところで

  • お金の問題
  • 時間の問題
  • やりがいなどの精神的な問題 etc…

これらの問題は解決できません。今回は多くの人が抱えているこれらの問題についてフォーカスし、話していきたいと思います。

フリーエンジニアクリエーター小松という人間について

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本題に移る前に、まずは私自身の自己紹介から始めていきたいと思います。2017年10月現在、私の年齢は31歳。

大学は立命館大学の理工学部を現役で卒業後、アイシン精機株式会社に就職。きっかけは「自動車を作りたいな。エンジニアってカッコいいし、開発者という響きもいい。やりがいがありそう」と思ったこと。

アイシン精機株式会社では、レクサスという高級車のエンジニアを2年半ほど経験しました。しかし、就職後に働き始めて程なくすると、だんだんとあることに気がつき始めます。

サラリーマンをやっていると長期連休ってありますよね。ゴールデンウィークや年末年始のような。自動車業界では、平均して10日~12日くらいの結構な長期連休が取得できます。(その代わり祝日の休みはありません)

就職後に初めて長期連休を取得できる時に、

「やった。明日から長期連休だ!嬉しい!休みの間なにして遊ぼうかな〜」

と僕は思ってしまいました。

一般的に考えたら、長期連休って嬉しいから「普通のことじゃん」と思うかもしれませんね。

で、長期連休の最終日には

「明日から仕事だな・・。最悪だ。。次の連休はいつだろう。年末か。早く年末が来ないかな。。」

と思うわけです。これも一般的に考えたら普通のことだと思うでしょう。

話を戻して僕が気づいたことが何かというと、 やりがいがあると思って就職したはずなのに、実際はそうでもなかったこと

レクサスの開発に携わる仕事に誇りを持っていたし、友達からも評価が高い。いい会社でいい仕事に就けて、大企業だから将来も安泰!と思っていました。

でも実際は休みが来たら、休めることの方が嬉しかった自分がいる。連休が待ち遠しくなっている自分がいたんです。結局仕事か休みかの選択肢を迫られた時に「できれば休みたいな」と感じていたんですよね。

この気づいてはいけないことに気づいてしまった感覚。でも、この事実に目をそむくべきだと感じ、自分の気持ちを押し殺して仕事をするようになっていましたね。

これから40年以上定年になるまで働くのに、嫌々働いていたらやってられないとですし。

でも、それはあくまでも建前。本音では、

「もっと自由に稼いで豊かに暮らせる方法があればいいのにな。だけどそんな夢みたいなことがあるわけない。お金を稼いで自由を勝ち取るなんてこと」とずっと思っていました。

その一方で、

「一度きりの人生なんだから、自分の好きなようにいきていくことができたらどんなに幸せなんだろう」

と思っていたことも事実。この理想と現実のギャップにずっと葛藤していて、かなり辛かったですね。

仕事をやめる決意がついたきっかけ

仕事を続けていくと、自分が10年20年今の職場でどうなっているのかは先輩を見ればわかるようになってきます。当時の先輩はかなり仕事ができる人でしたが、憧れることはありませんでした。

あまりお金を持っているようには見えないけど、仕事はたくさんあって責任は重そうだったから。そんな将来の自分をイメージできていても、当時は辞めることができていませんでした。

ある日、レクサスを開発している時に試乗することがあったんですよね。

小松「先輩、この車かっこいいですよね。いくらくらいするんですか?

先輩「最高級クラスの車だから1000万円くらいかな。」

小松「今開発している車に僕が乗れるようになるのはいつぐらいですかね?」

先輩「部長クラスにならないと乗られへんやろ」

と教えてもらったので、「部長になれば乗れるのかー。」となんとなく思っていましたね。当時僕の部長は200人の部を束ねている部長でした。

アイシン精機で部長になるには、たくさん出世して伝説的な成果を残さないとなれません。

それからしばらく経って、朝会社に出勤して駐車場に車を止めようとしたところ、自分の前にヴィッツという車が止まっていることに気がつきました。

ヴィッツは、トヨタ製コンパクトカーで100万円くらいする車。そこから降りてきたのがなんと僕の部長でした。

そのとき思わず、「ヴィッツに乗っている僕の部長って。。。」と思いましたね。

部長には家族がいて、マイホームもあるし、お子さんは受験勉強でお金がかかるのかもしれないません。でもそれを差し引いても、僕からすると「この仕事を一生続けていても夢も希望もないな」と思いました。

その後はようやく辞める決心がついて東京に出て来ました。東京で仕事を探すにあたってまず候補から外したのがエンジニア。

それはかつての会社でパワハラがあったから。自分に振られた仕事が3日以内に終わらせなければならなかった時に、先輩に相談しても別の仕事を「その日中に終わらせろ」と振られる始末。

相談したのになぜか仕事が増えた。新人なので振られた仕事を無理ですと断ることもできず、なぜ仕事が増えたのかを自席で5分ほど考えた結果、自分は期待されているんだと勘違いしつつ仕事していましたね。

それが先輩にいびられててパワハラだったと気づいたのは東京に来てからでした。

エンジニアの仕事は責任も重くてすごく怒られるし、面白くない。新しいものを開発できると思ったけど、実際は開発するものは決まってて、それに沿って奴隷のように働くだけ。

大企業では組織における歯車の一部にしかならないと聞いていましたが、実際本当にその通りでした。

大学卒業前は大企業への就職を目指すのが一般的ですが、僕もそれに乗っかったタイプでした。結局それは間違いでしたが、間違えたことに気がつけただけでもよかったなと、いまになっては思いますね。

東京に来た時の就職活動

Googleで「高収入 バイト」で検索してもキャバクラばっかり。

「高時給 バイト 男性」で検索すると、SEやプログラマーの求人がヒットしたのでそれを仕事にしてました。

その後、フリーエンジニアという働き方があることを先輩から聞きました。「僕にもなれますかね」と聞いたら、先輩も「問題なくなれるよ」とのこと。そんな感じで軽いノリでフリーエンジニアになってみたら、月収が55万円になれました。

しかし、フリーエンジニアになれたのはいいものの、実力がないまま参画したので、3ヶ月後にはクビに。それでも仕事は探さないといけないので、案件を探して参画するもまたもや実力不足でクビになることを3回くらい繰り返してました。

とは言っても、失敗を繰り返す中で面談対策やスキルシートの書き方、プログラミングの実力がついていったのも事実。その後は高収入が安定し、月収75万円を取れるようになって来ました。

月収が75万円くらいになると、2~3ヶ月分の生活費は贅沢しなければ貯まるようになります。そうすると、プロジェクト終了後に1~2ヶ月休んでも何の問題もありません。

最初は今まで以上に休めるたので良かったのですが、だんだんと自分だけ休んでいてつまらなくなってきたんですよね。

友達と遊びたくてもみんな仕事していますし、自分だけ収入は高くて豊かな生活を送っている。だったら友達にもフリーエンジニアになってもらえばいいと思って、これまで培ってきた経験を教えてあげてみると、みんなことごとくフリーエンジニアになっていきました。

自分だけに通用するノウハウかと思ったら、他の人でも結果が出せた。じゃあ未経験の人でもなれるのかと思って、試したら意外とできる人が多かったんです。

飲食店や美容師、ミュージシャンなどITとは畑違いの業種出身の方でも、プログラミングを習得してましたね。実際に、バイクの整備士だった僕の教え子も半年くらいでフリーエンジニアになっていましたし。

そもそも、今のサラリーマンという仕事自体が報われない構造になっているんですよね。給料も低いし、これから上がる見込みもない。

転職しても変わらない、もしくは変わるかわからないから不安。転職してもダメならどうすれば自分の人生を豊かにできると思いますか?

Googleで「独立 起業」をキーワードに調べてみても、出てくるのは怪しげな商材ばっかりではないでしょうか。確かに、しっかりと取り組むことができれば、稼ぐことは可能でしょう。

しかし、書いてあることが胡散臭く感じると思います。実際に詐欺商材もたくさんあるので、見極めるのが難しい。誰でも詐欺には引っかかりたくないですよね。そうなると、「稼ぐためにはやはり手に職をつける」という結論に至ると思います。

あとは、現時点で地方に住んでいて東京に進出したいと思っている人。これも意外と多い。もしくは関東出身だけども異動で地方に飛ばされてしまった人とか。

自分の知らない土地に飛ばされてもつまらないですよね。縁もゆかりもないど田舎に暮らしたくないと思うのが大半だと思います。そういった意味でも自分の好きな場所に暮らしたいと思うのが普通だと思うんです。

ネットビジネスでも稼いでいる人もいるけど。。?

せどりや転売で稼いでいる人ってたくさんいますよね。短期的に見れば、確実に稼げるので立派なビジネスモデルだと僕も思います。でも、社会貢献度という観点から見ると、本当に価値があるでしょうか?

あとは、デイトレードやバイナリーオプションもあります。僕もちょっとかじっていますが、一人でやっていても誰にも感謝されないのであまり楽しくないと感じてます。

新しく始めた人がうつ病やネガティブになるのは、稼いでも心が満たさせることがないからだというのが僕の見解です。

でもプログラミングであれば手に職つけて社会に貢献かつイノベーションを起こせるかもしれない。突き詰めればスティーブジョブズのように伝説的な人になれることも。

この先プログラミング関係の仕事がなくなることはありえないんですよ。今では小学生でもプログラミングを学ぶ時代なので。

実はエンジニア経験者からも相談されてます

あとは、エンジニア経験はあるけれど、古いスキルを身につけているためにそこから抜け出せない人も相談に来ますね。僕自身もC言語やっていたので気持ちがよくわかります。

しかし、古いスキルを書いた履歴書を引っさげている限りは、そのスキルにあった案件しか紹介してもらえないことが大半なんですよ。市場価値の高いWEB系のプログラミングをやっていきたいのに、現実にはなかなかできない。

もしかしたら未経験からスタートするよりもスキルチェンジする方が意外と難しいかもしれませんね。

エンジニアで意外と多い悩みの一つにパワハラがあります。これだけニュースなどで取り上げられていても、未だにパワハラやブラック企業は存在していますからね。

どういう企業に勤めているエンジニアがパワハラを受けているかというと、実は大企業なんです。大企業=ブラック企業と言っても過言ではないほど。意外にも100人規模の中小企業の方が、のびのびかつスピーディーに働ける印象です。

新卒でエンジニアに大企業に就職したものの、その労働環境に失望している人は意外と多いのではないでしょうか。しかしフリーエンジニアになれば、仕事も会社も選べますし、嫌ならいつでもやめられます。お断りすればいいだけなので。

仕事を辞めたとしても、新しい仕事はすぐに見つかりますので、そう言った意味でもスキルを身につけている人は強いと言えるでしょう。

現状から脱却するための唯一の方法

じゃあ、どうやったら苦しい仕事やつまらない仕事、苦しい生活から脱却するにはどうしたらいいんだと思いますよね。結論としてはフリーエンジニアになればいいんです。

世の中には自己啓発や幸せを感じる方法といったマインドセットについて書かれた本やコンテンツがあふれていますよね、でも、どれも曖昧な答えばかりで具体的には何をすればいいんだということを皆さん知りたがっていると思います。

僕は具体的な方法や手順を指し示すことができない人はリーダー失格だと思っているんですよ。確かにマインドや夢、ビジョンや理念は確かに大切なことです。曖昧なことをグダグダ述べられても、知りたいのはそこじゃない。

知りたいのは今この瞬間に現状を打破するために、具体的には何をすればいいのかということを知りたいはずです。だから僕はこれから、その具体的な方法についてお話ししていきますね。

具体的には、未経験だろうが、文系だろうが、中卒だろうがフリーエンジニアになることは十分可能ということです。じゃあフリーエンジニアになれたらどうなるのかというと、まずは月収が50万円になれます。

月収50万円はあくまでもスタートライン。その後は1年単位で10万〜20万円月収が上がっていきます。 休みに関しても1ヶ月以上取得することも十分可能。

仮にあなたの月収が現在20万円だとしたら、月収50万円だと一月で2ヶ月分以上のお金を稼ぐことができる計算になりますよね。だったら、3ヶ月働いて3ヶ月休むことも問題なく実現できますよねっていう話。

プログラミングの案件は3〜6ヶ月、長くても1年単位実施されることが多いので、プロジェクトが終わったら、お金さえ問題なければ1ヶ月~3ヶ月休んでもOK。

自分で仕事を請け負うことだってできるので、将来的にノマドワーカーになることも問題なく可能。貯めた資金を足がかりにして起業家になることもできちゃいます。

まとめると、 正社員や派遣社員のままだと給料が低いまま。でも、その3倍の給料を得ることができるのがフリーエンジニアなんですよ っていう話です。

この時代において、ITを制するものはビジネスを制すといっても過言ではありません。これからはAIによってありとあらゆる職種が自動化されます。その自動化される数だけエンジニアが必要となる一方、自動化の対象となる職種は仕事がなくなっていきます。

結論として、最後まで仕事がなくならないのはエンジニアなんですよね。プログラミングを習得してフリーエンジニアになることが、この時代においてリスクなく豊かになれる最善の方法だと僕は思っています。

最後に

ポイント2

お金を短時間で稼ぐことだけを考えたら、もっといろいろな方法があるのも事実。でも僕がいろいろな経験をしてきた中で、将来的にどうなるかわからなかったり、社会的に貢献している価値が低いものは、いずれ衰退し淘汰されると思っています。

その逆で社会的に価値があり、無から有を生み出すことができるのは開発者=エンジニアなんですよ。そういった形で確かな技術を身につけていきたい人、パソコンで仕事をするのが嫌いじゃない人は、問題なくフリーエンジニアになれると思いますよ。

プログラミングを身につけるにあたって、具体的にどんなメリットがあるのかについては次の動画でお話ししていきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。ありがとうございました。

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