【3つのポイント伝授】知らないとかなり損をする?IT業界でまずしてはいけない〇〇〇〇という仕事

テックリーダーズの小松です。

今回は、IT奴隷にならないための3つのポイントをお話ししていきたいと思います。

ポイント1 就職は適当に選ぶとJavaにぶち当たる

最近「プログラミングを勉強して、仕事にしよう」としている人が多いと思います。

だけども、「せっかく夢を持って就職したのに、IT奴隷になってしまいと元も子もないですよ」という話ですね。

選択を間違えなければそういったことにはならないけれども、大企業は大量に奴隷を作る政策を取っていますから、

何も知らずに適当に仕事を選んでしまうと気がついたらIT奴隷になってしまっているケースは多いんですね。

じゃあ、「大企業のIT奴隷にならないためには、どうすればいいか」という声が聞こえてきそうなので、ここで3つのポイントをお話ししたいと思います。

Javaは避ける

「未経験だけれどもIT企業に就職します、プログラマー目指します」っていう人は、適当に就職を決めてしまうと、大概「Java」を使った開発案件にぶち当たります。

「たまたまですけど、就職が決まりました、Javaをやることになると思います」

っていう人が多いですけど、僕からすれば、「だろうな」という感じです。

なぜなら、悪く言えば「Java」は大企業用にエンジニアを栽培するかのように搾取されがちな環境で採用されることが多いプログラミング言語だから。

Javaエンジニアは、「人間なのに、まるで野菜であるかのように栽培される」って感じなんですよね。

大規模なシステムで30人で1つのシステムを作る大規模なシステム会社は、だいたいこの理論が当てはまります。

そうなると、30人いないと1つのシステムが作れない人になってしまいます。

つまり、あなたが担当させてもらえるのは全体の30分の1になりますから、他の箇所については仕組みがわからないわけです。

ということは、いつまでたっても一人前になれないんですよね。

これは、独り立ち・独立をさせないというのが大企業の狙いでもある。

もちろん、それだけが目的ではないけども、「Java」を選んでしまうと金融系にいってしまったりとか、組み込み系に行かされてしまったりすることが多い。

  • 残業だらけ
  • バグ改修
  • 上辺だけの報告書
  • しょうもない資料に時間をかけた挙句失敗するとパワハラを受ける

その結果、疲弊してしまったり、うつ病になって、解雇されるのが、「Javaエンジニアのよくある最悪なパターン」です。

「それは小松さん大げさでしょ」

っていう人がいるかもしないけど、決して大げさではないと僕は思っています。

実際、僕のとこに来た「Java」エンジニアはうつ病になっている人が多いんです。

一度うつ病になってしまうとなかなか抜け出せないらしく、僕も当時相談にきていた人は救えませんでした。

うつ病の人はかわいそうだけど、僕はカウンセラーではないので、最後まで面倒を見る必要はなかったのですが。

とにかく、一番大事なのは、うつ病になる前に、ならないように選択をしておくことです。

つまりその選択は、「Java」をやらないこと。

「Javaを見つけたら一目散に逃げろ!」ってLことですね。

これが1つ目のポイントです。

ポイント2 PGになれ!

2つ目のポイントは、「PG(プログラマー)になれ!」です。

IT業界って特に

  • 上流工程
  • 下流工程

があって、

上流は

  • 設計
  • ディレクション
  • お客さんとのセッション

というようなプロジェクト管理があります。

逆に下流はプログラミングです。

僕はもともと自動車業界で上流工程しかやったことがないエンジニアだったんですよね。

つまり、ほとんどPGができない人だったんですよ。

だけども東京に来て、プログラミングができるようになりました。

それはフリーエンジニアとして、プログラミングができないと仕事がなかったからというのがあるし、

PGができないエンジニアっていうのはエンジニアではないんですよ。

「エクセルエンジニア」っていう事務職なんですよね、本当のことを言ってしまうと。

プログラミングという技術がないのに上流工程をやってしまうのは、本当のエンジニアとは呼べない。

下流工程を知らないのは良くなくいので、まず下流工程、ドカタとしてPGを経験しろということですね。

とにかく、まずは現場を知れということです。

そうじゃないと「踊る大捜査線」みたいに、机上の空論だけで物事を進めることになってしまうわけですね。

「事件は会議室で起きてるわけじゃない!現場で起きてるんだ!」という有名な話が実際にありえることになってしまう。

だからこそ、「まずはPGを経験して、現場を知れ!」ということです。

そのために学ぶプログラミング言語として「Ruby」がオススメです。

これが2つ目のポイントですね。

ポイント3 SEをやれ!

3つ目のポイントは、「SE(システムエンジニア)をやれ」ですね。これは先ほど話していた上流工程に該当します。

「じゃあPGになればいいんですね」

って人がいるんですけど、PGのままずっといると長い目で見た時に、10年後以降からはPGの需要が下がって来ます。

その理由は、プログラミング自体がアウトソーシングしたほうが安いからなんですよね、正直今の段階では。

よくアパレルメーカーでありがちなパターンで、「日本の工場だと高いから中国で生産している」ケースがありますよね。それが顕著なのが、ユニクロです。

ユニクロがなんであんなに安くできているかという、と中国で生産していて、人件費が安くて安価で提供できるからなんですよ。

それと同じように、プログラミング自体もアジア諸国の安い労働力で仕事をしたほうが、結果的に安いわけです、結論を言うと。

ではなぜ、まだ日本ではアウトソーシングせず国内だけでプログラミングをしているのかというと、日本人同士でコミュニケーションをとったほうが早いからなんですよね。

アパレルとかのメーカーの場合だと、一度生産してしまえば工場だと毎回同じものを作れるから人件費とかも考えると便利なんですよね。

中国だと言葉の壁とかあって面倒臭いし、人種の違いとかもあって、日本人は真面目に働くけど中国人は適当だとか、色々ありますが、それらを差し引いても、アウトソーシングする方がメリットが大きい。

だけども、プログラミングに関しては、やってほしいことが毎回違うことが多いケースがほとんど。

国内でやったほうが、言葉の壁などのやりとりに関する面倒がないから、今は外国にアウトソーシングするよりも効率がいいから主流にはなっています。

でも、ゆくゆくは言葉の壁とかも解消されてアジアの安い労働力、

  • フィリピン
  • 中国
  • タイ
  • ベトナム
  • インド

というような人件費が安いところでしっかり働いてくれる人たちがやってくれると言う状態になっていくと思います。

ということは、PGに関しては将来的にどんどんアウトソーシングされていってしまうので、日本でPGをやっていると、仕事が失われてしまうと言うことになるんじゃないかと言われているわけです。

あとはAIに奪われるんじゃないかなとも言われていますね。

将来を見据えて、今のうちから上流工程もできるようになるべし

そこはまだはっきりとはしていないけども、少なくとも日本でPGばかりやっていてはダメです。

「じゃあどうすればいいんですか」

と言われたら、「SE・上流工程をやれ!」この一言につきますね。

SEだけじゃなくて、PM(プロジェクトマネージャー)とかディレクションもやっておいたほうがいいですね。

SEって言うのは、お客さんとの交渉や営業なので、コミュニケーション力とプログラミングの技術が必要。

実際にどういうプログラミングをしたら、このシステムが完成するかなっていうのを経験則や色々調べたりしながら考えていく力が必要です。

なので、当然SEでも、プログラミングすることもあるんですよ。

でもほとんどは、大規模になってくると若手社員がPGをやることが多いですね。

もちろん熟練した40代・50代の人もいますけど。

SEはPGの人に「こういう風にプログラミングしてください」と設計資料を渡すだけです。

設計資料を作るのはSEの仕事なのですが、設計資料を作るにあたって、

「プログラミングをどうやってやっていくか」

ということを知っている、スキルがあるSEでないと設計書は作れないんですよ。

だから、PGができるSEじゃないと実際使い物にならない。

ちなみに僕の場合はPMから始まりました。大学を卒業してすぐに大企業に就職してしまったので。

現場を知らないまま会議室で色入りやっているみたいな状態だったんですよ。「踊る大捜査線」で言うとエリートコースみたいな。

変にエリートから入ってしまったから、僕は現場を知らなくて苦労しました。

だから、みなさんにはPGからやってほしいけど、PGに甘んじることなく、SEとかPMとかの上流工程もできるようなエンジニアになっていただきたいと思っています。

まとめると、IT奴隷にならないための3つのポイントは、

①Javaは避ける

②PGになれ!

③SE・PMを目指す!

と言うことですね。

で、PMまでできるようになったら、プロジェクトを丸ごと請け負うことができるレベルになれます。

そうすると、起業を目指せますね。

起業して受託案件を請け負えるIT企業を立ち上げて、売り上げが何億以上ものにすることもできますし、自分でITのサービスを作ることもできますよね。

そうなっていくと、レベルアップしていけるしキャリアアップできるし、収入もアップしていけるし、やりたい人はノマドワーカーや在宅ワークもできます。

なので、お伝えした3つのポイントを意識していくと良い方向にいけると思うのでやってみてください。

最後に

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

ここまでのお話を聞いて、

「自分もフリーエンジニアを目指したくなった!だけど、その前に色々と相談したいな。。」

「プログラミングをどのように学習すれば、最短でスキルが身に付けられるのか、その方法を教えて欲しい」

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それでは今回はこのへんで。ありがとうございました。

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