具体的データから分析する、ITエンジニアの需要について

フリーエンジニアクリエーターの小松です。これまでの記事で、安定した仕事があり、高収入を得る確実な方法としてフリーエンジニアをオススメしてきました。

現時点で私の門下生になった方でフリーエンジニアになれなかった人は1人もいません。セレブエンジニアサロン卒業生のほとんどが、現役フリーエンジニアをきっかけとして第一線で活躍しています。

では、なぜここまでフリーエンジニアで成功している人が多いのか知りたくはないでしょうか?実は、日本において多くの企業がIT人材が不足していることに頭を悩ませているのです。

今回は、経済産業省が発表したデータを元に、今フリーエンジニアになることが最善である理由と価値のある人材として重宝される方法についてお話していきたいと思います。

海外ではIT関連職の人気が非常に高い

「IT人材に関する各国比較調査」より
経済産業省発表

経済産業省が発表した「IT人材に関する各国比較調査」によると、海外ではIT関連の仕事が人気があり、絶対に就きたい仕事であると考えている人が多い傾向があることがわかりました。

特に、IT最先端のアメリカ、経済成長が著しいインド・インドネシアでは60%以上が肯定的な回答をしていますよね。

日本では「選択肢の一つとして考えていた」という回答が多いのが気になるのかもしれませんが、これはサラリーマンエンジニアとして業務に見合う報酬(=給料)がもらえないことも要因となっているようです。

逆に言えば、報酬が高くなれば満足度もあがる可能性があるということですよね。サラリーマンとして働く以上、日本においては上司からの信頼や組織に対する貢献度が成果として見なされてしまうのが現状。どんなに実力があっても、給料は上がらずに搾取され続けられてしまうことがほとんどです。

しかし、フリーエンジニアであれば業務委託となりますので、生産性の高さをはじめとした ** 成果**が報酬に反映されることとなります。サラリーマンよりも雇用における保証はありませんが、実力が平均レベルでも報酬として月収50万円はまず間違いなく稼ぐことができるでしょう。

あらゆる産業がIT投資への増額を試みている

IT 戦略の策定状況
経済産業省発表

平成 28 年度の IT 投資の増減見込み
経済産業省発表

企業側からの視点で見ても、IT戦略や投資に対しては積極的に取り組みたいと考えているようです。グラフは、産業別のIT戦略の策定状況とIT投資の増減見込みを数値化したもの。

策定とは、簡単に言えば、 IT戦略の計画とそれに対する行動をどれくらい行っているかを表したものです。パッと見ただけでも、どの産業においてもITの必要性を感じていることがわかりますね。

特に製造の分野はIT戦略をかなり重視しているので、これからどんどん業務の自動化が進んでいくことでしょう。そのためにはプログラミングが必要不可欠。そうなると、 ITスキルの高いフリーエンジニアを高待遇で雇った方が、他の従業員に多くの給料を払い続けるよりもコスト削減につながります。

グラフを見てもIT投資に対してどの産業も積極的な姿勢を見せているので、ITスキルが高ければ高いほどフリーエンジニアとして重宝されると言えるでしょう。

稼ぎ続けるフリーエンジニアになるために必要なもの

「すでに影響の大きい技術」と「今後大きな影響を与える技術」
経済産業省発表

ITの活用がどの分野でも重要視されていることがわかったましたよね。でも、フリーエンジニアとして高収入を稼ぎ続けるためには、どうすればいいのでしょうか。

ビジネスとは、相手に価値を提供し、対価をもらうことで成り立っています。フリーエンジニアにおける対価とは、報酬ですよね。その提供する価値が希少であるほど、もらえる対価は高くなり、逆に他の人でも代替がきくようであれば対価は低くなります。

ITにおける希少価値は、最先端の技術にほかなりません。最先端技術を扱えるフリーエンジニアは少ないので、それだけで他の人よりも有利となり、その分報酬も高くなります。

現在最先端技術とされているものには、

  • クラウドコンピューティング
  • SNS
  • ウェアラブル端末
  • ビッグデータ
  • IoT(Internet Of Things)
  • 人工知能

などが挙げられると思います。フリーエンジニアを雇う企業からみても、上記に挙げたような技術を活用すれば厳しい競争を勝ち抜くことができるので利益があると言えますね。

とりわけ今後大きく影響を与える技術として着目されているのが、

  • ビッグデータ
  • 人工知能
  • IoT

上記に挙げた技術です。プログラミング言語で言えば、Python(パイソン)やHaskell(ハスケル)がよく取り上げられますね。Haskellというプログラミング言語は、Facebookが迷惑メール対策として取り入れていることでも有名です。

これらの言語を自在に操れるフリーエンジニアは、月収100万円以上稼いでいます。特にPhthon(パイソン)については、初心者や未経験からでも学習しやすいので今からプログラミングを身につけたいと思っている方には一番おすすめできると言えます。

未経験からフリーエンジニアになるなら、まずは月収50万円を目指そう

これまでプログラミングに触れてこなかった人でも、フリーエンジニアになることは十分可能です。文系出身だろうが、中卒だろうがパソコン操作が苦手じゃなければ問題ありません。

一般的に未経験からフリーエンジニアになるためには、3年以上の実務経験が必要とされています。しかし、僕の編み出したメソッドを使えば1年でフリーエンジニアになることが可能。

巷にはITブームに乗っかって、数多くのプログラミングスクールが存在していますが、はっきり言ってお金と時間の無駄でしかありません。残酷なことをあえて言わせてもらうと、 プログラミングスクールを卒業しても実力がつくこともなければ、高収入を得ることはできません。

なぜなら、どのプログラミングスクールにおいても書店で販売されている教則本のような内容しか取り扱わないからです。

実際に僕の門下生でも、有名な某プログラミングスクールの卒業生がいますが、「プログラミングスクールに通ってたけれども、これってぶっちゃけドットインストールで勉強できることだった。」と述べていました。

ドットインストールというのは、基本無料で学べるプログラミング学習動画サイトのこと。今や日本だけでも無料でプログラミングを学習可能
なサービスがたくさん存在しています。

ドットインストールはもちろんのこと、

  • Progate(プロゲート)
  • CODEPREP(コードプレップ)
  • Paiza(パイザ)

などが有名ですね。しかもこれらの学習サイトは自分のペースで学習できるので、現在社会人として働いている方でもやる気さえあれば実力をつけられるでしょう。

あとはやるかやらないか。その決断だけは、あなたにしかできません。強制することはできるかもしれませんが、それでは意味がないでしょう。

実際に学習サイトだけでプログラミングを学び、フリーエンジニアになった人もいます。それでも月収50万円でフリーエンジニアとしてのキャリアをスタートさせられるので、何をしたらいいかわからない方は、まずここから勉強してみるといいでしょう。

フリーエンジニアが他の職種よりも安定した仕事である理由

僕のところへ相談に来る方から、よくこんな質問を受けます。

「小松さん、サラリーマンよりもフリーエンジニアになる方が稼げることはよくわかりました。でも、プロジェクトが終了した後にすぐに次の案件へ移るのって厳しいんじゃないでしょうか?もし見つからなかったらと思うと不安です。」

なるほど。フリーエンジニアになっても、次の案件がすぐに見つかるかという疑問があるわけですね。

結論から言えば、他の職種と違って 逆に案件が見つからない方が難しい。その理由をこれから説明していきましょう。

今、日本のみならず全世界において、ITがなければ生活していくこと自体が難しくなっています。

また、ひと昔前までは、インターネット自体が便利な技術ぐらいしか認識されていませんでしたよね。でも、インターネットが普及したことで仕事の効率が劇的に向上し、生産性が上がりました。もはやインターネットがなければ仕事ができないくらいに、密接に関わっています。

我が国における潜在 GDP 成長率の推移
経済産業省の発表

このグラフは、経済産業省が公開している、総合的な潜在GDP成長率の推移です。GDPという言葉、皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう。GDPの正式名称はGrossDomesticProductで、国内総生産です。簡単に言えば、 ある期間の間に日本国内で生産されたモノやサービスの合計金額のこと。

グラフでは次のような数値が設定されています。

  • 黒い部分 => 生産効率
  • 青い部分 => 一定期間内に投入された労働の数
  • 水色の部分 => 一定期間内に投入された資本の数
  • 赤い折れ線グラフ => 日本の潜在的なGDP

難しいことを抜きにして、過去から現在に向かって潜在的なGDPが減少していることがわかりますね。ITは他の業種にも影響を及ぼしているので、人材不足で業界が縮小すると日本国内全体の生産効率が落ちます。

だからこそ、政府としてもIT人材を確保することは急務であると位置付けているのです。政府がこれだけ重要視しているので、実際に生産活動を行う企業はそれ以上に「人が足りない。。。」と焦っている状況。

そんな状況な中、スキルのあるフリーエンジニアがいたなら、喉から手が出るほど欲しいはず。実際に僕の卒業生のフリーエンジニアも、現場終了後1日で次の案件が決まっていました。

一回の現場が半年ほどでも、そうして経験を積んで行ったフリーエンジニアは必然に高単価な案件が決まりやすくなりますしね。

完全に売り手市場ですので、面談する時に「ブラックだな」と感じたら、こちらからお断りすればいいのですから。自分の価値観で案件を選ぶことができるのも、フリーエンジニアの魅力です。

フリーエンジニアが他の職種よりも安定した仕事である理由

僕のところへ相談に来る方から、よくこんな質問を受けます。

「小松さん、サラリーマンよりもフリーエンジニアになる方が稼げることはよくわかりました。でも、プロジェクトが終了した後にすぐに次の案件へ移るのって厳しいんじゃないでしょうか?もし見つからなかったらと思うと不安です。」

なるほど。フリーエンジニアになっても、次の案件がすぐに見つかるかという疑問があるわけですね。

結論から言えば、他の職種と違って 逆に案件が見つからない方が難しい。その理由をこれから説明していきましょう。

今、日本のみならず全世界において、ITがなければ生活していくこと自体が難しくなっています。

また、ひと昔前までは、インターネット自体が便利な技術ぐらいしか認識されていませんでしたよね。でも、インターネットが普及したことで仕事の効率が劇的に向上し、生産性が上がりました。もはやインターネットがなければ仕事ができないくらいに、密接に関わっています。

我が国における潜在 GDP 成長率の推移
経済産業省の発表

このグラフは、経済産業省が公開している、総合的な潜在GDP成長率の推移です。GDPという言葉、皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう。GDPの正式名称はGrossDomesticProductで、国内総生産です。簡単に言えば、 ある期間の間に日本国内で生産されたモノやサービスの合計金額のこと。

グラフでは次のような数値が設定されています。

  • 黒い部分 => 生産効率
  • 青い部分 => 一定期間内に投入された労働の数
  • 水色の部分 => 一定期間内に投入された資本の数
  • 赤い折れ線グラフ => 日本の潜在的なGDP

難しいことを抜きにして、過去から現在に向かって潜在的なGDPが減少していることがわかりますね。ITは他の業種にも影響を及ぼしているので、人材不足で業界が縮小すると日本国内全体の生産効率が落ちます。

だからこそ、政府としてもIT人材を確保することは急務であると位置付けているのです。政府がこれだけ重要視しているので、実際に生産活動を行う企業はそれ以上に「人が足りない。。。」と焦っている状況。

そんな状況な中、スキルのあるフリーエンジニアがいたなら、喉から手が出るほど欲しいはず。実際に僕の卒業生のフリーエンジニアも、現場終了後1日で次の案件が決まっていました。

一回の現場が半年ほどでも、そうして経験を積んで行ったフリーエンジニアは必然に高単価な案件が決まりやすくなりますしね。

完全に売り手市場ですので、面談する時に「ブラックだな」と感じたら、こちらからお断りすればいいのですから。自分の価値観で案件を選ぶことができるのも、フリーエンジニアの魅力です。

年齢が若くても、実力次第で高収入が得られるフリーエンジニア

かつての日本では年功序列でしたので、年齢が上がれば自然と給料も上がっていました。しかし、現在では実力主義が主流。特にIT業界は顕著です。

以下のグラフを見てください。これは、IT業界における人材の年齢構成を示したもの。

IT 人材の年齢構成
経済産業省の発表

他の職種は40代が中心ですが、IT業界は20代~30代の年齢層が中心となっています。古い慣習に縛られず、新しい発想でサービスを生み出せる企業は、成功している(=資本力のある)企業が多い。

だから、20代フリーエンジニアでも、スキルさえあれば70万以上の待遇で迎えてくれることもあります。サラリーマンではまず稼げない金額ですので、これだけでもフリーエンジニアを目指す価値があると言えるのではないでしょうか。

最後に

今回の記事で、フリーエンジニアがいかに需要があるかについて、お分かりいただけたと思います。

若くても成功できる確実な方法が、フリーエンジニアなんです。

「フリーエンジニアを目指したいけど、その前に色々と相談したい」

そんなあなたには、下記のボタンから私のLINE@に登録してみてください。一人一人の状況にあったアドバイスをしています。

それでは今回はこのへんで。

ありがとうございました。

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