フリーエンジニアクリエイターの小松です。
私は現在、独立や起業したい人をサポートしている仕事をしています。具体的には、これまで派遣や正社員として働いてきた人をセレブエンジニアサロンの受講生として迎え入れ、フリーエンジニアとして育成する事ですね。
世間では起業したい・独立したいと考えている人が増えてきているようですが、このブログを読んでいるあなたはどうですか?
- やり方がわからない
- フリーランスになっても仕事が取れなそうで不安
そんなモヤモヤとした気持ちを抱えたあなたに向けて、今回は、起業家への道をテーマにお話したいと思います。
目次
独立や起業する手段は無数にあるけど。。。
突然ですが、あなたは独立や起業をしようと思った時に、どんな仕事で稼いでいこうと思っていますか?
現在はリスクを抑えて簡単に起業できる時代なので、有名なものでもちょっと考えるだけでこんなにあります。
-
- ネットビジネス
- MLM
- せどり
- 転売
- FX
- 株
- ネットワークビジネス
etc…
どれもしっかりと戦略を練ってやれば、月収7桁ほど稼げるでしょう。
ただ、
あなたは「俺はこれからせどりや転売で独立する!」と自分の家族や友人に堂々と宣言出来るでしょうか。
独立や起業を考えていない一般人からすると
「そんな仕事で大丈夫?」
「ネットワークビジネスとか怪しいし、信用失うだけだからやめときなよ」
というように、先ほど挙げた仕事に対してマイナスのイメージしか持っておらず、あなたを止めようとします。
独立や起業する人に対して、世間の風当たりは強いわけです。確かにリスクは少なくなりましたが、実際に失敗している人もいる事は事実ですしね。
独立するための最初の一歩としてフリーエンジニアを私がおすすめする理由
逆にフリーエンジニアであれば、これからのIT社会に置いて未来が明るい仕事なので家族や友人からの応援が得られやすいんですよ。
その他にもこの仕事で独立するメリットとしては、
- リスクがない
- 誰にでも出来る
- 失敗しない
といった事も挙げられますね。
他のビジネスでもいいのですが、フリーエンジニアになれば最低でも月収50万円は手堅く稼げるようになるでしょう。
しかもリスクがなく、誰でも出来るというのはそれだけで安心ですよね。
だからこそ、僕は最初の一歩としてフリーエンジニアをおすすめしているのです。
手に職をつけるのにしても、時代から求められているスキルでないと意味がありません。
販売員や美容師、タクシードライバーなどはこれからITがどんどん進化していって、5年後10年後はおそらくAIに仕事が奪わていると思います。
2020年には、小学校の授業でプログラミングの授業が必修となるようですので、ますますITエンジニアの人材不足が加速していくでしょう。
一方でITエンジニアの有効求人倍率は約3倍と言われています。仕事が3個もあるのに、出来る人が一人しかいない状態ですね。現在でこの倍率なので、これからもどんどん増加すると思います。
国内でカバーできない場合は海外から人材を集めるしかありませんが、やはり日本人のエンジニアを採用したいというのが企業の本音です。
だからこそ手にに職をつけるという意味で、プログラミングを勉強するのは非常にいい事なんですよ。
プログラミングをやれば稼げるけど、多くの人がやらない理由
多くの人はプログラミングをやれば稼げるというのはわかってはいるようですが、習得するのが難しいと感じているようですね。
でもプログラミングというのは、僕のカリキュラム通りにやれば早い人で3ヶ月・遅くても6ヶ月で習得できます。
では、なぜ僕がフリーエンジニアになるために一年という期間を設定していると思いますか?
それは開発経験を積んでもらうためです。
企業との面談で、
「あなたはこれまで現場でどのような開発経験をされてきましたか?」という質問をされた時に
「独学で勉強した事はありますが、現場での開発経験はありません」
という人は企業として採用しにくいんですよね。
例えば、あなたが盲腸になったとして手術をすることになったとしましょう。
もし担当医が東大医学部卒業したてで、一度も実際にメスを握った事がない人だったら任せるのが怖くないですか?
「これまでたくさんの手術現場を見学していたので自信があります!」と言われても説得力がないですし、不安要素は拭えないですよね。
だからこそ、プログラミング習得した後に現場経験を積んでもらっているわけです。それを踏まえた上で1年間という期間を設定しているんですよ。
ただし、1年間というのはゆっくりペースで進めた場合の話です。早い人だと6ヶ月くらい、ものすごく飲み込みが早い人だと4ヶ月でフリーランスになる人もいますね。
フリーランスで稼げる月収は時期にもよりますが、大抵は50万円ほどが目安になりますね。それに加えて周囲の応援をもらいながら仕事が出来るので、より充実した生活を送る事が出来るでしょう。
もしもフリーランスになれなかったら?
ここまで読んでくれたあなたは、こう思うかもしれません。「もしフリーエンジニアになれなかったらどうするの?」と。
「フリーになれなくても、派遣や正社員として仕事はたくさんあるので、生活に困る事はないですよ」というのが僕の答えです。
そもそも、なろうという意志があれば、派遣や正社員として1~2年働いていればいつでもフリーエンジニアになれます。
たまに僕の元へ「これまでプログラミングの実務経験が1年ほどあります」という方が相談に来ます。
その方は2週間後にはフリーエンジニアになっていましたね。
繰り返しにはなりますが、なろうと思えばいつでもフリーエンジニアになれるというのがポイントです。
フリーエンジニアは個人事業主
フリーエンジニアには個人事業主ですので自分で仕事を探す必要があります。
「仕事が見つからなかったらどうするの?食いっぱぐれるんじゃ?」と思うかもしれません。
でも、そもそも仕事が見つからない=案件が少ないということです。逆に仕事がすぐ見つかる=案件がたくさんあるということになります。
中でもIT・プログラミングに関する仕事というのは、世の中に有り余るほどあるんです。(先ほど話したITエンジニアの求人倍率が3倍だったことを思い出してください)
以上の事から、個人事業主でもIT・プログラミング分野においては簡単に見つける事ができるという結論になりますね。
「働きたい時に働く。」それがフリーエンジニアの働き方。
基本的にフリーエンジニアはプロジェクト単位で働くので、実務期間としては3~6ヶ月な案件が多いです。(長くても1年くらい)
例えばあなたが、月収50万円で6ヶ月働くプロジェクトに参画したとしましょう。
この場合、これまで手取りが20万円前後だったなら20~30万円も収入が単純に増えますよね。
これまで生活するのに精一杯だった状況が一変して、できなかった貯金が出来るようになります。貯める金額によっては、
2~3ヶ月無収入でも生活出来るくらいのお金は確保出来るのではないでしょうか。
いずれにしても、収入が増える事で他にもこんなことが出来るようになるわけです。
- 稼いで余力のある資金を投資に回す
- プロジェクト終了後に貯めた貯金で2ヶ月バカンスを楽しむ
- 憧れだった海外へ留学する
- 前から欲しかった車を購入する
- 個人事業主ではなく、社員を雇って事業を行えるような会社を立ち上げる(店舗を構える場合家賃が必要になりますが、そのときに自分の資金を土台にしていけば多少のリスクも臆せず挑めますよね。)
もちろん、ずっとフリーエンジニアとしてやっていくのもアリです。時代が求める最先端のスキルを日々勉強していけば、10年後20年後でも仕事は十分ありますので心配する必要はありません。
年齢を重ねても身についたスキルで食べていけるのもフリーエンジニアの魅力
40~50代で「仕事がない」と嘆いている人もいますが、はっきり行って嘘ですね。実際、僕が普段仲良くしてもらっているおじちゃんエンジニアも月収70万円ほど稼いでいますし。
かつてある企業の面談を受けに行ったとき、同じ候補者に63歳くらいのシニアエンジニアがいました。フリーエンジニアには定年という概念がないので高齢でもバリバリ稼いで働けちゃうんですよ。
逆にサラリーマンは定年退職した後に再雇用しようとするとガクンと収入が減ってしまいます。具体的な金額はわかりませんが、軽く見積もっても今までもらっていた給与の半分くらいではないでしょうか。
これって考えるだけでもすごく怖いですよね。今まで培ってきた経験値が全く評価されないのですから。
でも、フリーエンジニアであれば自分のスキルを積み重ねていくことで幾つになっても仕事を見つける事ができますし、稼ぐことが出来る訳です。
これだけITが進歩しているこの時代において、手に職として身につけるべきなのがプログラミングであり、システムエンジニアという仕事だと僕は思います。
世の中には成功者と呼ばれる人はたくさんいますが、その人たちは成功している以上に多くの失敗を経験してきています。失敗から学んだ事を次のステップに改善して活かしているからこそ成功できているんです。
ちなみに、僕も昔はやんちゃしていていて失敗してばかりでした。でもそのたびに改善を繰り返していったので今の自分があるわけです。
最後に
現在30代前半の人も含めて、今が人生の中で一番若い時です。今現時点でできないことは、 10年後20年後はもっといろんなことができなくなってきます。年齢を重ねれば重ねるほど、どんどん新しい事に対して腰をあげることが億劫になってきますからね。
なんでもいいので、どんどん積極的にいろんな事にチャレンジしていきましょう。