企業から面談依頼が殺到するスキルシートの書き方とポイント

どうも、フリーエンジニアクリエイターの小松です。

さて、今回はスキルシートについてお伝えします。あなたが目指しているフリーランスエンジニアになるためにはスキルシートが大事なんです。

面談まで進まない人に共通しているのは、スキルシートのポイントを抑えていないことです。

この記事を見れば、自分から動かなくても企業側から面談依頼が殺到するでしょう。このチャンスを生かすか生かさないかはあなた次第。

スキルシートの考え方


まずスキルシートとは、企業がフリーランスエンジニアと契約するに当たって、その人がどのようなスキルを持っているのかを知るため資料だと思ってください。

形式としてはA4サイズで簡潔にまとめることを心がけてください。枚数は多くても2枚、年齢が若ければ1枚で十分。

内容としては、これまでやってきたスキルや経験をわかりやすく書くことになりますが、ここでいくつか大事なポイントがあります。

魅力的なスキルシートにする2つのポイント


まずは、自分が信用できる人間であることを企業側に伝えることです。学歴や年齢などのオープンしていい情報はごまかしても意味がないので、そのまま書きましょう。

次に大事なのは、自分の得意分野を明確にすること。「私はPHP・JAVA・iOSアプリの作成など、たくさんのことをやってきました!」というのを長々とスキルシートに書くのは、はっきり行って無意味です。
わかりやすく、自分が一番何が得意で、どういう案件を自分がやっていきたいかというのを明確することが重要なんです。

得意なスキルについてピンポイントで書くことが大事な理由

プロセス
それではここで、イメージしやすくするためにスキルシートを日常生活で例えて見ましょう。
あなたはとあるショップにいます。そこには、カレーパンやメロンパンなどのパンが並べられていて、どれも美味しそうです。隣の棚に目を向けると、万年筆やノートなどの文房具が。さらに隣の棚にはペットフードが並べられています。

このお店で扱う商品をみて、あなたはどう思いますか?「このお店は一体何をコンセプトにしたお店なんだろう」と思い、お店を出るのではないでしょうか。

逆に、お店にはメロンパンしか売っていない。だけど30種類以上のメロンパンがあり、どれも美味しそうだったら、思わず買いたくなるはずです。

ここで大事なのは、専門性をあげることで、価値が上がるということ。だからこそ、スキルシートにはあなたが一番得意とすることを書くべきです。

案件に対する働く長さも重要

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また、案件が1~2ヶ月ごとにコロコロ変わるエンジニアも嫌煙されることが多いです。それは、「コミュニケーションがうまく取れなくて現場に馴染めないのかな」という印象を持たれてしまうから。できれば、6ヶ月や1年単位でまとめて書いた方が、企業の印象はよくなります。

これがあったら即不採用!?一番最悪なスキルシートとは


では、逆に一番スキルシートで記載してはいけないことはなんだと思いますか?それは、「土日などの休日には自分を磨くために、有料セミナーなどにも通っています」などというスキルに関係ないことを書くこと。

面接官はIT企業に勤めるエンジニアやマネージャーです。
その人たちからみると、「セミナーに通っているとかw」と気持ち悪がられてしまうことが大半。一度その印象を持たれてしまうと、「一緒に働けないな」と思われて、不採用となってしまうでしょう。

今の40代〜50代のサラリーマンにとって、フリーランスという働き方自体が「考えられない・理解しがたい」と思われているわけです。
あくまでも、一般のサラリーマンからみた常識や感覚からずれないようなスキルシートすることを忘れないようにしましょう。

人間は自分とタイプが違う相手から一線を引く習性があります。面談をする相手の立場にたち、それを踏まえてスキルシートを書けば、仕事はサクッと決まりやすいですね。

自己PRを書くときのコツ


自己PRについても、マネジメントやコミュニケーションだけではなく、得意分野のスキルについても書いた方がいいですね。

「私はITのスキルはまだまだですが、上流の現場にいたのでコミュニケーションには自身があります」よりも「Rubyをずっとやってきたので、フレームワークのRailには自信があります。また、積極的にコミュニケーションをとり、開発が円滑に進むように心がけていました」の方が魅力的に映ります。

自己PRは、「コミニュケーションをメインに書くのではなく、自分が得意とするスキルと織り交ぜながら書く」のがコツと覚えておいてくださいね。

異業種からITへ転職する場合の自己PRとは?


結論からいうと、自分の歴史のハイライトを「ストーリー」付きで書けばOK。極端なことを言えば、企業の人に「あなたと面談して見たい!」もしくは「採用したい!」と思ってもらえば、多少フィクションでも全く問題なし!

バカ正直に「自分がIT業界を選んだのはなんとなくなんで、理由なんて特にないんで」とか言っちゃう人は間違いなく落とされます。企業側からすれば、自分たちが求める人物に見合えば本当の理由はどうでもいいんですよ。

「これからはIT業界がもっと伸びるし、スキルを身につけておけば仕事にも困らないし社会に貢献できる素晴らしい仕事だと思ってます」迷ったらこの文言を盛り込んで置けば間違いありませんので、どうしても思いつかない人は完コピしてください(笑)

最後に


ここまで読んできたあなたなら、企業から面談依頼が殺到するスキルシートがかけることでしょう。繰り返しになりますが重要なのは、企業が欲しいと思う人物に自分を当てはめてスキルシートを書くことです。

今回学んだことを自分の書いたスキルシートに落とし込んで、好条件の案件を勝ち取ってくださいね。

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