「フリーエンジニアの素質は、自分自身がどれくらいフリーエンジニアになりたいかという思いの強さによります。
我慢強い・効率がいいなど、適性は色々あるかもしれません。
でも、本当にフリーエンジニアになりたいという強い思いがあれば、自然と努力するはずですし、楽しんできるようになるはずです。」
このように話してくれたのは、フリーエンジニアの小竹(こたけ)さんです。
こんにちは、フリーエンジニアクリエーターの小松です。
今回の記事では、私が運営しているセレブエンジニアサロンを経てフリーエンジニアになった、小竹さんのインタビューを取り上げます。
これからフリーエンジニアになりたいと考えている方はもちろん、レベルアップしたい方はたくさんのヒントが詰まっているので是非読んでみてください。
目次
今回インタビューに答えてくださったフリーエンジニア
小竹さんが歩んできたこれまでの人生について
「僕は元々神戸の大学で法学部に在籍していて、卒業後にITベンダーの営業として就職しました。
バリバリの文系男子だったので、在学中はプログラミングの勉強もしたことがなかったですね。
入社後は営業職として、お客さんとの折檻やヒアリングなどを担当していました。やりがいはあったんですけど、残業が多く(なんと月150時間の残業!)、めっちゃ大変だったのを覚えています。
このままの仕事を続けていった先の人生に危機感を感じて、将来について色々と調べた結果、給料の高さからフリーエンジニアの仕事を知理ました。
『どうにかして今のブラック状況から抜け出したい!フリーランスになって、自分の働きたい場所で自分のやりたいことを実現したい!』
そんな思いから、独学でプログラミングの勉強をスタートさせました。
その後、新卒入社した営業の会社を退社して派遣エンジニアとして半年間実務経験を積み、独立に挑戦。
でも、結果として最初の挑戦は失敗してしまいました(笑)
ちなみに、当時某エージェントから紹介された案件は月収25万円という、かなり足元見られた金額だったのを覚えています(笑)」
セレブエンジニアサロンに入会したきっかけ
「独立失敗した後に、自分の中でこれからのことを模索していたタイミングで小松さんに出会ったんですよね。
セレブエンジニアサロンの話をいただいた時、『独立は自分だけの力では難しい』と痛感していたので、小松さんのコンサルを受けようと思いました。
入会してから集中的にコンサルを受けた結果、気がついたら1ヶ月で月収45万円になってました。
小松さんには本当に感謝しています」
プログラミングを学んで変わったこと
「プログラミングを勉強していく中で、自分でも新しいモノを作れるという自信、
手に職を持つという感覚を実感できたのがかなり大きいですね。」
プログラミング学習中に大変だったこと
「当初はプログラミングを独学で勉強していましたが、『この勉強方法でフリーエンジニアになれるのか』というが不安で押しつぶされそうでした。
今となっては自己流の勉強方法が間違っていたことに気がつけているので、当時の自分に教えてあげたいくらいです(笑)
プログラミングは暗記するものではなく、組み合わせて作り上げて行くものなんです。
自宅で勉強するよりも、実戦を通して学んでいった方が早くレベルアップするのは間違いないですね。
小竹さんがオススメするプログラミング勉強法
「一言で言えば、実際に動くものを作ってみること。これに限ります。
自分の書いたコードがたとえ変だったり、汚かったとしても、とりあえず実行してみることが大事。
例えば、ログイン機能だけを作ってみたり、グーグルマップのAPIを使ったポートフォリオを作ってみたりとかですかね。
新しい技術を学んだら、簡単なTODOアプリを作ってみてもいいと思います。
とにかく手を動かすことで、プログラミング自体に慣れていくことが上達への第一歩なんじゃないでしょうか。
実力がついてきたら、イベントサイトなどで有志が運営している勉強会に参加するのもいいですね。
自分で見つけた環境に飛び込んで行くことで、新しい発見があるし、自分自身のレベルアップにも繋がると思っています。
あとは、複数の現場を経験することで自分のスキルアップにできますね。
環境を変えることも、いい経験になりますし。
ここからは上級者向けですが、人間的に成長したいなら、自分の目指す道で成功している人を10人見つけて、インタビューしてみてください。
たとえ10人中9人にインタビューを断られても、1人だけ聞ければ0ではなく1なので、それだけでプラスになります。
第三者からの客観的な視点は、自分自身を大きく成長させてくれると思うので、是非やってみてください。」
小竹さんが考える、フリーエンジニアになるために必要な素質
「これについては、自分自身がどれくらいフリーエンジニアになりたいかという思いの強さによります。
我慢強い・効率がいいなど、適性は色々あるかもしれません。
でも、本当にフリーエンジニアになりたいという強い思いがあれば、自然と努力するはずですし、楽しんでできるようになるはずです。
メリット・デメリットも含めて、リスクにビビらず挑戦して行きましょう!」
今後の目標について
「今後の目標としては、次の3つを掲げています。
- 月収100万円
- フリーエンジニアを軸として、収入源を分散させる
- 好きな場所で働けるようにリモートワークをする
でも実際、これらは目標の一部でしかないんです。
やりたいこと・やってみたい事は、いっぱいあるし、どんどん増えてきているんですよね。
フリーエンジニアになったことで、経験を通じて身につけたスキルを色々と派生させることができるようになったのを実感しています。
ただ、僕にとってフリーエンジニアはゴールではないんです。
自分の夢を実現させるためにようやくスタートラインに立てた感覚に近いですね。
今後はその目標一つ一つを達成しながら、自分の夢を叶えて行きたい。その過程で誰かと一緒にビジネスをしたり、シェアハウスに住んだりといったつながりを持ってたら最高ですね!
最後に
小竹さんのインタビュー、どれも参考になることばかりでしたね。飲み込みが早く前向きな彼なら、きっと夢を叶えることでしょう。
「インタビューを聞いて、自分もフリーエンジニアを目指したくなった”だけど、その前に色々と相談したいな。。」
そんなあなたには、下記のボタンから私のLINE@に登録してみてください。一人一人の状況にあったアドバイスをしています。
それでは今回はこのへんで。ありがとうございました。